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グループIQを高めて創造的な組織に〜チームの“頭の良さ”がイノベーションを生む〜

1人の天才ではなくチームでイノベーションを生む

AIの進化、社会の複雑化、予測不能な市場環境──こうした時代において、従来の延長線上にある発想では通用しません。
今、企業に求められているのは、一人の天才のひらめきではなく、組織全体の創造性です。

そこで注目されているのが、グループIQ(Group IQ / c-factor)という考え方です。
これは、個人ではなく
「チーム全体の知的能力」に着目した、次世代の組織力評価指標です。


グループIQとは?

チームに知性は存在するか?──この問いに答えたのが、2010年に発表されたMIT、カーネギーメロン大学、ユタ大学の共同研究(Woolleyら)です。

彼らは「グループIQ(c‑factor)」を以下のように定義しました。

「多様な課題において、あるグループがどれだけ一貫して良いパフォーマンスを発揮できるかを予測する、知的因子」

個人のIQの平均ではなく、そのグループが“頭がいいかどうか”を示す独自の指標なのです。


研究で明らかになった「グループIQを高める要因」

Woolleyらの研究によって、意外な事実が明らかになりました。

✅ 個々のIQの高さよりも重要な3つの要素

要素解説
社会的感受性(social sensitivity)他者の感情や意図を読み取る力が高い人が多いと、チームの問題解決能力も高まる。
会話ターンの均等性(evenness of conversational turn‑taking)少人数が会話を独占せず、誰もが均等に発言するグループほど高パフォーマンス
ジェンダー多様性(gender diversity)女性比率の高いチームはc-factorが高い傾向(社会的感受性の高さと関係)

つまり、「チームの知性」は、個のスペックではなく、相互理解と協働の文化にかかっているということです。


グループIQはどう機能するか?

グループIQが高いチームは、次のような特徴を持ちます。

  • 問題解決力が高い(Problem-solving)
    例:複雑な課題に対して、柔軟なアイデアと意思決定が可能
  • 知識共有が活発
    知っていることを持ち寄るだけでなく、相互の理解を前提とした議論が成立
  • 集団意思決定が合理的
    特定の人物に依存せず、分散的に意思を形成することで、バイアスが少ない
  • 創造性・イノベーション(Creativity & Innovation)が生まれやすい
    多様な視点と協働によって、新たな価値が生まれる土壌ができる

これらの特性は、コレクティブインテリジェンス(集団知性)としても知られ、企業の競争力の源泉となります。


グループIQを高めるには?

以下の取り組みは、グループIQを向上させ、組織の創造性を底上げします。

🔸 社会的感受性を高めるトレーニング

  • 1on1や傾聴研修、感情認識トレーニングなど
  • 「相手の意図を正しく受け取る」スキルは、チーム全体の対話の質を上げます

🔸 発言しやすい場の設計

  • ファシリテーターの配置、議論ルールの明確化、心理的安全性の醸成
  • 特定の人物が話しすぎないよう、会話のターン管理を意識する

🔸 多様性を意図的に確保

  • 女性や外国籍社員、異なる専門領域のメンバーを含めたチーム設計
  • 視点の違いが、固定観念の打破とイノベーションの源になります

🔸 協働評価・振り返りの文化

  • メンバー同士が学び合い、行動を修正できるメタ認知の場を定期的に持つ
  • チームの「知的進化」を促進します

まとめ:個人から“チームの頭脳”へ

かつては、優秀な個人を採用し、個々のIQに依存する組織が主流でした。
しかし、現代の複雑な課題に立ち向かうには、「チームそのものの思考力」=グループIQが決定的な要素になります。

これからの組織運営に必要なのは、個の才能を組織知に変える設計とマネジメントです。
あなたのチームには、知性を“発揮できる環境”が整っていますか?

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▪️この記事を書いた人▪️

磯部和也
磯部和也
元高校教員、教育や部活動の支援を通じて「環境が人を育てる」を信念に1000名以上の生徒を指導。 現在はヒューマン・ブラザーズで人材紹介事業や組織開発、人材育成に関わる業務に従事。 採用プロセスの内製化、社内教育制度の構築を支援。 個人に対して自己分析や価値観発見の支援を年間50名以上実施。
磯部和也
磯部和也
元高校教員、教育や部活動の支援を通じて「環境が人を育てる」を信念に1000名以上の生徒を指導。 現在はヒューマン・ブラザーズで人材紹介事業や組織開発、人材育成に関わる業務に従事。 採用プロセスの内製化、社内教育制度の構築を支援。 個人に対して自己分析や価値観発見の支援を年間50名以上実施。
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