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リーダーに求められるスキル 〜セルフディスタンシング〜

客観性や公平性を高める技術セルフディスタンシング

感情を押さえることが苦手である。
客観的に物事を判断することが得意ではない。
そのような課題を感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

それらの課題は職場では以下のように姿を変えて表れているかもしれません。

  • 部下の評価に感情が入りすぎてしまう
  • 自分の判断が本当に正しいのか、あとでモヤモヤする
  • フィードバックが主観的でないか自信が持てない
  • 自己を客観視して成長したいが、内省の習慣が身についていない

上記のような悩みを少しでも持ったことがある方に知っていただきたいのがセルフディスタンシングです。
今回は、”自分を一歩引いて見る力”=セルフディスタンシングについて詳しく解説していきます。

◆ セルフディスタンシングとは何か(感情のコントロール)

セルフディスタンシング(self-distancing)とは、自分自身の感情や行動をまるで他人の出来事のように、一定の距離を置いて振り返る力のことです。
心理学ではこの思考スタイルを「第三者視点(Third-Person Perspective)」と呼び、強いストレスや怒り、不安などのネガティブな感情に巻き込まれすぎずに冷静に内省するための有効な手法とされています。

このスキルが高まると、反芻思考(Rumination)――つまり過去の出来事を何度も繰り返し考えてしまう思考の悪循環――を断ち切り、感情調節(Emotion Regulation)や自己制御(Self-Control)がしやすくなるという研究結果が数多く存在します。

たとえば、職場で部下に強く当たってしまったあとに、
「なぜ私はあんなことを言ってしまったのか?」と考えると、自己否定や感情の再体験に陥りやすくなります。
一方で、
「なぜ〇〇さん(=自分の名前)は、あのときあんな反応をしたのだろう?」と、非1人称セルフトーク(Non-First-Person Self-Talk)**を用いることで、自分の感情や行動を客観的に観察することができるのです。

この言語的な距離の取り方が、「心理的距離(Psychological Distance)」を生み出し、冷静で建設的な自己洞察(Self-Reflection)を可能にします。
特にリーダーのように他者を評価したり感情をマネジメントする立場の人には、反応的な感情に支配されず、判断や行動を整えるための強力な思考戦略として、セルフディスタンシングが有効です。

さらに、セルフディスタンシングは、文化心理学の観点からも注目されており、個人主義文化と集団主義文化ではその取り入れ方や効果に違いがあるとされています。
日本のような関係重視型の文化においても、上司としての感情的公平性や内省の質を高める手法として活用が期待されています。

◆ セルフディスタンシングのメリット


セルフディスタンシングには感情のコントロールが向上するというメリットがあります。
反芻思考(Rumination)を抑え、怒りや攻撃性を軽減することができます。

その結果として仕事においても以下のような変化が起こります。

  1. 公正な評価がしやすくなる
    • 感情や先入観を排除し、行動ベースのフィードバックが可能に
  2. 自己の行動に対する内省が深まる
    • 客観的な振り返りによって、学びや再発防止策が見つかる
  3. 部下への接し方が変わる
    • 「なぜこの部下はこう行動したのか?」と冷静に背景を考える余裕が生まれる
  4. 感情の起伏に巻き込まれにくくなる
    • 心理的距離(Psychological Distance)を取ることでストレス耐性が強まる
  5. 後悔を建設的な学びに変えられる
    • 自己批判でなく、自己洞察へと変換される

◆ セルフディスタンシングの実践方法

では、どのようにすればセルフディスタンシングを実践できるのでしょうか。
簡単に実践可能ないくつかの方法をご紹介します。

1. 非1人称セルフトークの導入

  • 例:「〇〇さん(自分)、どうして今日はあんな判断をしたんだろう?」
  • 他人に話しかけるように、自分に問いかける

2. ジャーナリング(日記)

  • 例:「今の私が過去の自分にアドバイスをするとしたら何を言うか?」
  • 感情記録を使って客観的に出来事と感情を分ける

3. 視覚化イメージの活用

  • 自分を映画の登場人物のように想像し、そのシーンを観察する
  • “自分が部下だったら、この上司をどう感じるだろう?”という視点も有効

4. メタ認知の習慣化

  • 例:「自分はいま、何に過剰反応しているのか?」
  • 思考や感情を一段上の視点から観察する

5. 定期的な内省の時間を持つ

  • 1on1や会議後に、「今日の自分はどんなバイアスがあったか?」をチェック

◆ まとめ:リーダーに必要な「自分を引いて見る力」

セルフディスタンシングは、ただの感情コントロール手法ではなく、

  • 内省力の強化
  • 感情の暴走抑制
  • 公正なマネジメント
  • 他者との対話の質向上

を支えるリーダーにとっての必須スキルです。

“客観性”というと難しく感じるかもしれませんが、
「自分を、もう一人の自分として眺めてみる」
という習慣をもつだけでも、マネジメントの質は大きく変わります。
今日から、セルフディスタンシングという”認知の視点移動”を意識してみませんか?

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▪️この記事を書いた人▪️

磯部和也
磯部和也
元高校教員、教育や部活動の支援を通じて「環境が人を育てる」を信念に1000名以上の生徒を指導。 現在はヒューマン・ブラザーズで人材紹介事業や組織開発、人材育成に関わる業務に従事。 採用プロセスの内製化、社内教育制度の構築を支援。 個人に対して自己分析や価値観発見の支援を年間50名以上実施。
磯部和也
磯部和也
元高校教員、教育や部活動の支援を通じて「環境が人を育てる」を信念に1000名以上の生徒を指導。 現在はヒューマン・ブラザーズで人材紹介事業や組織開発、人材育成に関わる業務に従事。 採用プロセスの内製化、社内教育制度の構築を支援。 個人に対して自己分析や価値観発見の支援を年間50名以上実施。
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